エモ捨て場

言葉にされない気持ちの墓場

三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい

 

それ、面白いと思ってんの?

 

分厚い皮。ふにゃっとしてる。皮でしごいていた。舐めるとしょっぱい味。結構タイプだった。一重で顔のパーツひとつひとつがはっきりしている。乳首を触りながらキスしてイカしてあげた。腕時計をチラチラみていたので僕が後片付けした。

 

 

 

adidasのロングダウンコート。その下は柔らかい生地のジャケットに白いTシャツ。ちょっと出たお腹が愛らしい。チョコプラの長田に少し似ている。ネックレスにはサングラスがかかっている。

乳首を責め合い、僕の先端から出た先走りを指にとってにこりと笑って舐める。お互い飛ばないように手に出してフィニッシュ。またやろうねと言って別れた。

 

 

 

サラリーマン50台口の中で出された。最悪。苦さを感じた瞬間口を離したけど、すこし飲み込んでしまったかもしれない。床には吐き出した精液。萎れたシャツ、ネクタイは赤と緑。顔はタイプ。短髪。締まった身体。下の毛には白いものが混じる。気持ちよすぎて…ごめんと苦笑しながら言った。逃げるようにその場を離れた。口に手を突っ込む。粘液と涙と胃液が込み上げる。吐きたかったけど吐けなかった。念入りにウガイする。片隅に忘れられた傘。代わりにもらっていった。

 

 

 

「もう仕事にやりたいこともないし、退屈なんですよ」

その人は言った。彼は今年の夏、都内にマンションを購入するのだという。

「自分の人生の先が見えてるっていうか。だから確かな物を手に入れておきたくて。」

彼の財力を羨ましく思いながら、分かるような分からないような理論を飲み込んだ。

彼の部屋はポパイとかブルータスに出てくるみたいにオシャレ。一つ一つこだわりが見える家具の数々。それらを眺めながら交わった。

 

 

 

お前可愛い顔してんなあ。おれいつも野郎とばっかだけどお前とはやりてえと思ったんだよ。エロいちんぽしてんなあ。親子くらい離れてるけど俺より太いんじゃねえか?息子のちんぽ。あー興奮するぜ。いつ剥けたの?小四?早えなあ。だからチンポデカくなったんだろ。俺は中一んとき。持久走で走ってたらさあ、布が擦れて気持ちいいんだよ。それで全部剥いて。うまいなあ。遊んでんだろ、お前。淫乱だなあ若いくせに。おら、重ね合わせてみようぜ。あー気持ちいい。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。

 

 

 

スマートフォンが過去の写真を勝手にピックアップする。2017年。2019年。2021年。この人の写真ばっか。悲しい思いばっか。なんで僕だけが。

 


徒歩3分くらいに住む人。写真よりも…。抜いてもらってすぐに部屋を出てブロックした。