メルカリの一番安い300円君の存在価値と同じで
××っていい匂いするよね。
なんでいい匂いするの?××が着てたTシャツの匂い嗅いでたら、イイ気分になってきて、今まで一緒に行った場所とか言ってくれた言葉とかそういうの思い出してすごく安心して、抱きしめながら眠ったんだ。
ずっと一緒にいて、でもこれから別れるかもしれないその人はそう言った。
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一重、スポーツやってそう。爽やか少し色黒痩せ型。キスしてくれた。フェラがうまかった。
薄い唇、男らしい。モテそう。僕とやってくれなさそう。そんな人が視線を交わしてくれたときたまらなく嬉しい。太くて硬い。喉の奥まで咥え込むと軽く腰を降った。
玉を撫でた。脇を舐めた。フェロモンをダイレクトに脳が受信し、僕の眼の中にはきっとハートマークが浮かんでいる。めっちゃカッコいいですね。俺もタイプだよ。そう言い合って舌を絡め合う。彼の硬さを確かめていると思いの外早く行ってしまった。イキそう、と言ったっきにはもう止められなかった。俺もイッていい?そう聞いて自分のモノをシゴいて射精した。
シャワーを先に浴びた彼はスーツに着替えていて、黒いシンプルなスーツは色気があって、マスクを外すとまたねと言って僕にキスしてくれたのだった。こうしたことは以前も繰り返した気がする。何度かのまたね。違う人もそう言って二度と合わなかった。またね。遠い昔の約束事を思い出すような気持ち。もう顔も思い出せない。
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三つ巴のスーツ。少し光沢のあるグレー。ジェルでオールバックにした刈り上げから色気が漂う。40代の肌の質感。若い子とは違う。きっと水を弾かない肌。ジャケットを脱ぐとベストの背中はペイズリー柄だった。袖のボタンは飾りがついている。ベルトを外すとパンツはアルマーニ。肌着はベージュで捲り上げて乳首を露わにする。舐めて吸って噛んで。緩急をつけ繰り返す。腰を屈めた姿勢になりながら、手ではパンツの上から固くなったものを弄ぶ。すげえ。えろい。やべえ。そんなふうに小声喘ぐ。パンツを脱がして喉奥まで。陰毛は刈り込まれ、たまはつるつるだった。フェラしあって最後はキスしてお互いにしごきあって、イク前の最大級にぱんぱんに張った亀頭の膨張が綺麗だなと思った。若い男と40代の男だと亀頭のハリが違うけどそれはそれで綺麗。
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好きな人を好きでいるために、その人から自由でいたいのさ。
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おじさん。多分50代。筋肉の上の脂肪。カクカクした身体。シルバーのネックレス。
やべえ。気持ちいい。チンポ気持ちいい。
乳首は強めと優しいのどっちが好き?
ぎゅっと突起を摘むとまたやべえと溢す。
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メガネ。明るいネイビーのスーツ。紙袋。
童顔だね。めっちゃイケメンじゃん。モテるでしょ。引くて数多でしょ。
よく来るの?俺?よく来るよ。仕事帰りにきてる。
フェラしていい?ガチガチじゃん。でけぇ。
いつもこういうことしてんの?
顔映さないから動画撮っていい?
終電大丈夫?イクとこみせてよ。
ああすっげ。えっろ。いつもこんなに出るの?
またフェラさせてよ。ありがとう。
⤴︎
うわ反り。メッシュ生地で透ける青いパンツ。
亀頭に大きなシミ。白いリブのトレーナー。テロっとした生地のジョガーパンツ。黒いマスクは最後まで外さなかった。やってるときにドアを何回かノックされた。きっと髪の薄いスーツのおじさんだ。ドアの上や下からカメラが覗いていないか注意した。乳首は強めが好き。吸い付いて甘噛み。自分でもいじってた。喉奥に押し当てるとたまらない、という顔をした。イクと僕が撒き散らしたものまでティッシュで拭いてくれたのでイイ人だなあと思った。
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キスもしなかった。フェラもしなかった。目鼻立ちがはっきりしている。手をのばずと目が泳いで迷っていた表情だったが、乳首を摘むと目をぎゅっと瞑って、僕のチンポを握った。個室に行ってしごきあった。彼のはうわ反りで太め。いきそう。いきそう。でも彼はいかなくて、僕だけがしごいていった。いかせてあげようとしたが、大丈夫です、とのことだった。不完全燃焼な感じ。イッたのにすっきりしない。
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よく来るの?俺?よく来るよ。仕事帰りにきてる。
フェラしていい?ガチガチじゃん。でけぇ。
いつもこういうことしてんの?
顔映さないから動画撮っていい?
終電大丈夫?イクとこみせてよ。
ああすっげ。えっろ。
一ヶ月ほどしてまた会ったその人はメガネを外していた。メガネを外したほうがどこか老けて見えた。僕は服装もあまり変わらなかったと思う。それなのに僕のことなんてまるで覚えていなくて、前と同じ会話を繰り返した。変わったことといえば、ぴゅっと飛び出した彼の精液の量だけだった。