エモ捨て場

言葉にされない気持ちの墓場

モザなし顔出しトコロテン~ローションホイップ・結合部〇見え~

彼はスマホを取り出して、撮ってよいかと聞いた。返事をする前にぽこんという間抜けな音が鳴り、撮影は始まっていた。
「すぐに我慢汁がでちゃうんすよね。」彼のパンツのシミを音をたてて吸った。
僕がフェラチオする様をマジエロいとか言いながら彼はカメラ越しに眺めていた。

彼から流れるしょっぱい液を味わいながら、亀頭にキスをして上目遣いで彼を見た。
喉奥までストロークさせる。「顔はあんまり撮っちゃだめだよ。」

 

お昼ご飯に蕎麦を食べたという。キスをすると唾液からネギの風味がした。
互いに向かい合い、二人のチンポの長さを比べ合うように撮影した。ぽこん。薄暗いなかでフラッシュが光る。
「あー。エロい」そうやってにやけながら言う人懐こい笑顔を見ると、彼がすぐに見知らぬ人とも仲良くなってしまうというのもよく分かる気がした。
彼は×××の店員とひょっとした会話から懇意になり、閉店後の店内で行為に及んだのだという。また、恋人の家族と仲良くなり、母親とよく飲みに行くのだとも話していた。

「かけて欲しい」と彼は言ったので、彼の上に覆い被さるような姿勢でしごいてぶっかけた。精液は枕まで飛んで、その様子も彼は撮影していた。


目が覚めると胸のなかを隙間風が吹き荒ぶように寂しさが心に押し寄せてきた。
好きでもないのに寂しいのは、金玉には脳に繋がる神経があり、射精するとその神経が引っ張られ、センチメンタルになる気持ちになる脳内物質がでるからだ。
ずっと寂しかった。誰かと一緒にいたかった。抱き合って眠りたかった。胸の内を曝け出したかった。「でも、もう大丈夫。」