クレヨンしんちゃん

やることがないと人生ってなんて暇なんでしょうか。
最近、暇すぎてクレヨンしんちゃんの映画27作品全部見てしまいました。
みさえとかひろしとか、親として少しだらしないところはあるけれど、子どもを第一に考えて行動するっていうところが、真っ当な世界で良いなと思いました。
子どもは親に大切にされて育つとか、努力は報われるみたいな、世の中の当たり前が守られていてそれが愛おしくも憎らしくもあります。この前、ヘレディタリーというホラー映画を見たのだけれど、親が子どもに「あんたなんて産まなければよかった」と言い放つ地獄のようなシーンがありました。
実際の世の中はそんなことばかりじゃないですか。親がパチンコ行ってる間に子どもが車の中で死んだとか。それってパチンコ代よりも子どもの命のほうが安いってこと？
でも、こういう惨たらしいことに溢れた世界がフィクションでも描かれるとと少し安心する。やっぱり世界はまともじゃなかったんだ。あ～良かった。

あとは暇すぎて今更ポケモンのレート対戦をやったり、それで負けまくって、ゲームでさえ勝つことができないなんて…とDSを壁に叩きつけたりしながら暮らしています。

【クレヨンしんちゃんの都市伝説】
しんのすけは5歳の時に、妹のひまわりを助けようとしてトラックにはねられてしまいます。そして、死んでしまいます。
みさえは、しんのすけの死にショックを受けます。そのショックから、しんのすけが以前使っていた落書き帳にクレヨンで物語を描き始めます。「もししんのすけが生きていたら…」。

あの、この世の全てをもう呪いつつあるのでもうダメかもしれませんね。
早く世界滅びないかな。
暇なんですよ。みんな死ねばいいのに。

マッチングとかブリーディングとかこれ以上集めてどうするつもりなのだろう。
山崎春のパン祭りみたいにたくさん集めたらお皿とかもらえれば良いのにね。
僕は友達が欲しいんですよ。いや、僕が欲しいのは都合の良い他人だけか。

セックスしたい。セックス。何か変わるような気がするから。
発展場でも行けばいいのかな。

どうして普通になれないのかな？あ、でも…普通って何？普通…分からない。
あれだよ、結婚して子どもを育てて、会社で昇級して給料を上げて、とか。
友達が今度結婚するとのことで、招待されました。それに合わせて新しくスーツを買ってご祝儀用の新券を下ろして…とか、あまりに普通に、真面目に結婚式の準備をしている自分がおかしく思えてきて、僕は一生結婚式とか上げる予定ないのになにやってるんだ、とか、僕はその結婚式で正気を保てるか心配になってきました。マシンガンでも持っていこうかな^^

あの、写真を共有できるアルバムアプリみたいのを妹夫婦がやっていて、七五三だとかひな祭りだとかそういう写真をアップするの頭がおかしくなりそうなので辞めてくれないかな^^

彼氏が仕事を辞めるそうです。
僕は本当は辞めてほしくなかったけれど「そうなんだ」とだけ言いました。
卑屈だとか繊細なフリをして人の善意に甘えてくるのはやめてもらえないかな^^

【クレヨンしんちゃんの都市伝説】
しんのすけは10歳の時に、妹のひまわりを犯そうとして、ひろしに殺されてしまいます。
みさえは、しんのすけの死にショックを受けます。そのショックから、ひろしのビールに青酸カリを入れ、ひまわりの首に包丁を当てると柔らかい肉は…。
血なまぐさい部屋の中でみさえはしんのすけが以前使っていた落書き帳にクレヨンで物語を描き始めます。

太古の昔、人間は今とは違う形をしていました。
二人の人間が背中合わせにくっ付いた円筒型の胴体を持っていました。
顔や性器は二ずつ、手足は四本ずつで、男男・女女・男女の組み合わせがあり、それによって三つの種族に分けられていました。
人間たちは傲慢だったため、神に半分に切り離されてしまいました。
こうして切り離された人間たちは、片割れを探して世界中を彷徨うようになりました。(片割れ探しの神話)

地獄であろうと天国であろうと構わぬ、渦の底に飛び込み、
新しさを見つけんがために、未知の世界の奥底に
飛び込むことを欲するのだ
(シャルル・ボードレール『惡の華』より「旅」)

退屈よりは地獄のほうが良いな。でも地獄に落ちたら退屈が羨ましくなるんだろうな。
この世の醜悪な部分を、もっと汚れた、どんな約束事も予定調和もない憎しみに溢れた世界を、もっと見せてよ。